COLUMN Vol.1 Reggae Dance Championshipでの優勝

みなさんこんにちは!マイロです!
昨年の夏、僕のチームであるATTACK DEM SQUADが初出場、初優勝したWorld Reggae Dance Championship(ワールドレゲエダンスチャンピオンシップ)に関して書いてみようと思います!
この大会、簡単に説明すると「レゲエダンスの世界一を決める世界大会」です。毎年ジャマイカで開催されていて、しかもジャマイカの政府(JCDC -Jamaica Cultural Development Commission-)が主催する国をあげての大会!前から大会の存在はもちろん知っていたけど中々タイミングが合わず…それに誰でも出場できるわけではないんです。
JCDCが予選を開催する国で優勝するか、ジャマイカの予選から勝ち上がるか…これしか本大会(つまりWorld Reggae Dance Championship)に出場する道がありません。
まず、僕のチームがどうやって出場することができたのか!
2013年5月にその本大会をかけての日本予選が東京・代々木で開催されるということで挑んだのですが結果は2位…しかし幸運にもこの予選を観に来ていた本大会主催側(JCDC)の推薦により、後日特別に僕のチームも本大会への出場権を得る事ができたのです。2位でとても悔しかった分、本大会で優勝してやろう!って気持ちになりましたね。
ジャマイカに入ったのは大会の約2週間前。本大会が8月5日なので7月22日頃だったと思います。ショーのテーマはオールドとブランニューのMIX!レゲエダンスの神様とも言えるボーグルへのリスペクトも伝えたくて、ボーグル一番弟子のボイジーのジングルを録って音源に組み込みました。大会当日までは練習練習練習!必殺技を習得するために体操ジムまで行きましたからね!(笑)
肝心の大会はすごい気持ちよく踊れました。優勝のコールをされたときは嬉しくてステージまで猛ダッシュしてました(笑)

優勝以外にも、ベストインターナショナルとベストコスチュームも獲りました!三冠です!日本予選で負けましたが、自分たちは間違っていなかったということをジャマイカで証明できたことが何より嬉しいです。
そして僕たちの優勝をジャマイカ人が喜んでくれた事も。ジャマイカ人からしてみたら僕たちは外人ですからね。それでも「おめでとう!」ってたくさんの人たちに言ってもらえました。
この場を借りて改めて応援、サポートしてくれたみなさんにお礼を言いたいです!ありがとうござました!優勝したからと言って止まること無く!これからもアタックし続けたいと思います!
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日本とジャマイカで活躍するレゲエダンサー。所属しているATTACK DEM SQUADでは2013年にレゲエの世界大会であるWRDCで優勝し、TV出演やDVDの出版、スクールの講師など広く活動している。
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ダンスと大道芸を融合させた日本における第一人者として様々なメディアやイベント等に出演。 長年のダンス指導の経験を買われ、ダンス教育のJDAC (社)日本ストリートダンス認定協議会の認定委員長に就任。中学校でダンスが義務教育になったことを受け、文部科学省後援 日本ダンス指導者認定研修大会の実行委員長に就任。ダンス指導者の育成、ダンス教育のプログラムの作成等に努めている。
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19才の時に上福し、Entartaiment Dance Team『Majestic-5』を結成。様々なコンテストやイベントに出演。 マルチな活動でダンス業界と他業種界の架け橋となり、『九州ストリートダンス界のアイコン』として活動中。