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河邉こずえ のバレエ ダンスコラム

河邉こずえのスペシャルコラム

COLUMN Vol.1 「踊る、そして創る」

  

「踊る、そして創る」

私は母の影響で3歳からクラシック・バレエを習いはじめました。勿論踊りはじめたのは自分の意志だけではありませんでしたが、次第に自分の中で踊りが好きという意識が芽生えはじめ、気付けば今日まで踊り続けています。踊り続けるということは容易いことではありません今までも何度もやめたいと考えたことがあります。

しかし、やめようと決意したことは一度もありませんでした。私が踊りを創作し始めたのは大学2回生の時です。病により体調を崩し、踊ることができなくなった期間がありましたが、身体が動かなくても踊りが創作できることを発見します。今思えば、身体が思うように動かせなかったからこそ踊りを創出できたのだと感じています。その後、病状もよくなり再び踊り始めました。勿論、それからずっと舞踊作品を創作し続けています。

舞踊創作をするようになってから、より考えて踊るようになりました。ただ動くだけが踊りだとは言えないと思います。心と身体が切り離せない様に、踊りにおいて考えることも大切なのではないでしょうか。

「踊りの対話」

舞踊家としてプロであるか、そうでないかの違いは、何を誰に表現しているのかを意識しているのか、そうでないかにあると考えています。ただ自分の気持ちが晴れるから踊るのはプロとは言えません。お客様がどのような気持ちで舞踊を観に来るのかを考え、私達は舞踊を介して観客に何を伝えるのかを考究するのがプロです。

例えば緩やかで心地よいシーンが続けば観客も同調し、心地よくなりますが、そのリズムが続けばマンネリズムを引き起こし観客は退屈することになります。そこで、わざとリズムを狂わせると、思わず観客が惹き込まれるような「間」が生じます。そのような観客と共有する「間」の会話を通じて、私達舞踊家は何かを伝えなければならないのです。現代社会に生きる人々に対して舞踊を介して何を表現するべきか、常にアンテナを張って作品のテーマに取り組まなければなりません。

また、舞踊創作を共にすることで、作り手と踊り手との間にも、身体の対話が生じます。人の身体によって、人の身体に語りかけることができる。すなわち年齢、国境を越えて人々の身体と会話することが出来るのです。

舞踊創作とは、身体の台詞を創ることです。その台詞があれば踊り手は舞踊経験のある人に限らず、身体があれば誰とでも対話することが可能です。踊りには無限大の可能性があるのです。私は、そういった人と人とを結ぶ台詞を生み出す為に舞踊創作に取り組んでいます。

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コラムニストNo.17:MILO

日本とジャマイカで活躍するレゲエダンサー。所属しているATTACK DEM SQUADでは2013年にレゲエの世界大会であるWRDCで優勝し、TV出演やDVDの出版、スクールの講師など広く活動している。

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3歳からクラシックバレエを始め、国内外で数々の賞を受賞。 現在は、自ら舞踊創作も行う河邉こずえが語るダンスへの想いとは─

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19才の時に上福し、Entartaiment Dance Team『Majestic-5』を結成。様々なコンテストやイベントに出演。 マルチな活動でダンス業界と他業種界の架け橋となり、『九州ストリートダンス界のアイコン』として活動中。

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kozue kawabe

本名:河邉こずえ
誕生日:1983年12月28日
血液型:O型
得意とするダンスジャンル:クラシックバレエ
3歳からクラシックバレエを始め、国内外で数々の賞を受賞。

受賞歴

2007年
社団法人日本バレエ協会主催「バレエコンクールin横浜」/『淵を渡る』/第1位

2008年
・白鷺城フェスティバル実行委員会主催「白鷺城フェスティバルin PEACE創作ダンスコンペティション」/『淵を渡る』/菓子博ひめか賞
・なかの洋舞連盟主催「なかの国際コンペティション」/『獏の食卓』/入賞3位

2009年
・ New Prague Dance Festival David Pospisil. 「New Prague Dance Festival 2009」/『恋の淵』/ダンスシアター賞 第1位
・ 茨城県洋舞協会主催「つくば国際バレエコンクール」/『恋の淵』/奨励賞

2010年
なかの洋舞連盟主催「なかの国際ダンスコンペティション2010」/『gentle moon 』/入賞5位

2011年
・ New Prague Dance Festival David Pospisil. 「New Prague Dance Festival 2011」/『パライゾの寺』/ダンスシアター賞 第1位
・なかの洋舞連盟主催「なかの国際ダンスコンペティション2011」 /『震える月』/入選
・Passion du Ballet à Kyoto 2011第5回 Competition/『震える月』/第1位

2012年
・Passion du Ballet à Kyoto 2012 第6回Competition/『震える月』/第1位
・第31回秋田全国モダンダンスコンクール/『震える月』/入選

2013年
・第26回こうべ全国洋舞コンクール ソロ部門/『逢わなくもあやし』/第2位
・第26回こうべ全国洋舞コンクール 創作部門/『砂の影踏み』/奨励賞
・神戸ビエンナーレ2013 アート&ミュージックコンペティション/『光の庭』/審査員特別賞

演出・振り付け・出演歴
※コンクール出場に関しては受賞歴に掲載

<国内公演>
・「今日と明日の狭間の響き2007」大阪芸術大学グループ主催/『すれ合う伝統』
・ 東京バレエクループ主催「横井茂バレエリサイタル」/『トロイの木馬』
・ 大阪芸術大学主催「第10回修了公演」/『夢夢し』
・社団法人現代舞踊協会主催「5月の祭典」/『送り火のとき』
・(財)京都文化財団主催「アルティ・アーティスト・プロジェクト」/『獏の食卓』
・財)江東区地域振興会主催「舞踊作家協会ティアラ連続公演No.138」/『無明源氏』
・(財)京都文化財団主催「アルティ・アーティスト・プロジェクト」/『じゅりえっと』
・(財)京都文化財団主催「アルティ・アーティスト・プロジェクト」/『Carmina Brana』
・社団法人現代舞踊協会主催「スペシャルダンスセレクションin兵庫」/『消えよ、動きやまぬ影たちよ』
・ミツルモダンバレエスタジオ主催(第23回発表会)/『color of flowers』
・「アルティダンス・カンパニー第7回公演」アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P)ブヨウ部門主催/『ゆきおんな』
・「2011洋舞合同公演」兵庫県洋舞家協会、神戸新聞社主催/『Summerdance poem』『鎮魂歌』
・「2011年みあきバレエ・ボリショイバレエ団国際交流発表会」三秋信子主催/『夢の浮雲』
・「武藤千里バレエ公演 情熱」武藤千里主催/『gentle moon 』
・「アルティダンス・カンパニー第8回公演」アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P)ブヨウ部門主催"/『リア王』
・第49回なにわ芸術祭/『先生の暑中見舞い』
・ふれあいの祭典2012「ひょうご洋舞フェスティバル」/『ドン•キホーテ』
・Passion du Ballet à Kyoto 2012 第6回 Competition/『震える月』
・「アルティダンス・カンパニー第9回公演」アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P)ブヨウ部門主催/『春の祭典』

<海外公演>
・New Prague Dance Festival David Pospisil. 「New Prague Dance Festival 2009」/『恋の淵』
・「THE Ⅲ DELPHIC GAMES 2009 IN JEJU」THE Ⅲ DELPHIC GAMES jeju,repubic of korea./『祈りの人』
・New Prague Dance Festival David Pospisil. 「New Prague Dance Festival 2011」/『パライゾの寺』

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